お早うございます。
昨日のニューヨークは、3指数上昇して引けました。
中国が対米報復関税の対象から一部の商品を免税すると発表
関税の動きに敏感なハイテク株、工業株の買いが膨らみました。
本日の日経平均は、堅調な動きが期待できます。
今日は、ボリンジャーバンドに引き続き、RSIを見ていきたいと思います。
RSIを読み解く
RSI(相対力指数)とは、
直近の一定期間の15時の終わりの価格をベースにして、0~100%の値で
上向きか?
下向きか?をその「パーセンテージ」で判別します!!
RSIは、50%を中心として、0~100%の範囲で推移します。
70%(80%)以上だと買われ過ぎのサイン
逆に30%(20%)以下であれば売られ過ぎのサインになります。
*上昇した株価の値幅と下落した株価の値幅を比べ、上昇した株価の値幅がどれくらいあるのかを計算して出した「パーセンテージ」のことを言います。
一番下に、RSIがあります。
50%を境に
上に大きく上昇している時は、買われ過ぎ、
下に大きく下落しているときは、売られ過ぎ
ということがわかります。
ただし、「直近一定期間」
というくくりがあるので、2回目の同じような上昇だったり、2回目の同じような下落だったりには、あまり的確には判断してくれない傾向があるようです。
下記は別の株式のチャートです。
下記の場合はほぼ一致しています。
ただし、2回目の50%を切ったところは・・・
下落からさらにもう一段下落してからの・・・上昇ではあるので・・・
すこしどきどきしてしまいますね。
上昇も、下落も、少しその後もみ合いがあり下落する。少しもみ合いがあり上昇する。ということがわかります。
そのため、「そろそろ反発のサインである」
「そろそろ下落するんじゃないかな」といった使い方だと、良いと思います。
そのため
使い方としては、
注意信号・警戒信号というところで使うと使いやすいでしょう。
ただし
一番大切なのは、
ファンダメンタルズの裏付けということろでしょう!
業績が良い、利益も出している
自己資本が高い、起業として申し分ない、
ということを前提にすることは、一番大切です。