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2020年8月11日朝のマーケット情報
お早うございます!昨日のニューヨーク市場は、まちまちでした。政府による追加緩和策が今週中にも合意するとの発言があり安心感が広がりました。ナスダック市場は、今まで買われていたハイテク企業が利益確定売りが広がり、-0.39%下げて引けました。
ダウ平均 27,791.44 + 357.96 +1.30%
S&P500種 3,360.47 + 9.19 +0.27%
NASDAQ総合 10,968.36 -42.63 -0.39%
米国の追加緩和政策は今週中合意予定?!
足踏み状態であった米国政権と民主党との追加緩和政策が今週中にも合意に踏み切る可能性が出てきました。また、トランプ大統領は、8日に失業保険給付の400ドル上乗せ、 学生資金救済、および9月1日からの 一時的な給与税の一時停止を実施しすることなどに大統領令を出しました。
合意した場合、1.5兆ドルほどの規模になりそうです。アメリカ人になりたいですね。
グロース株からバリュー株????
直近、今まで強かったグロース株が売られ、バリュー株が買われている現象が続いています。
昨日も、ハイテク大手のアマゾン、フェイスブック、アップルなどが売られました。そしてバリュー株である、バークシャー・ハサウェイや、バンクオブアメリカなどが買われました。
グロース株の調整局面に過ぎない
これは、潮目が変わったとみていいのかどうか?というところが気になるところではあります。このままグロース株は、軟調になり、それに代わってハイテク大手がどんどん上昇してくるのか?ということを考えますと?ではあります。
ハイテク企業は、押し目買い!
実際、ハイテク大手の4-6月決算は、良好な結果の企業が多かったです。であれば、このままホールド、また押し目買いで良いと思うのです。
決算後に「テスラ」などを買われた方は、決算後に大きく売られましたので、含み損を抱えている可能性があります。ただし、このまま持つスタンスで良いと思います。
ある企業のファンドマネージャー曰く、「単なる調整、バリュー株は、長くは買われることはない」とのことです。
常に夏場は、特に8月は相場は、下落するものです。であれば、この時に資金があるのであれば、買い増しを検討することも良いでしょう。
個人的には、両方持つという方法をとると良いと感じます。
香港メディア王の逮捕
昨日は、香港のメディア王のジミーライ氏が逮捕されました。
米国のポンぺオ長官は、中国は香港に対する姿勢を変える可能性が低いということを危惧して、中国を痛烈に批判しました。
連休明けの日経平均株価は、上昇から始まる?!
今日の日経平均は、上昇が予想されます。
予想レンジは、2万2300円─2万2550円程度
昨日のトランプ大統領の追加緩和政策での大統領令の署名、ニューヨークダウ上昇を受け買われるでしょう。国内では、新規感染者に広がりがみられているため、引き続き巣籠関連、ワクチン関連など強いでしょう。
今日からお盆休みの人も多いのでしょうか?今日も暑くなりそうですね。
良い1日をお過ごしください!