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2020年8月15日・昨日の経済マーケット
昨日のニューヨーク市場は、高安まちまちNYダウのみ上昇で引けました。米国の追加緩和政策協議の合意に向けた解決の糸口が見つからず改めて意識された展開となりました。
ダウ平均 27,931.02 + 34.30 +0.12%
S&P500種 3,372.85 -0.58 -0.02%
NASDAQ総合 11,019.30 -23.20 -0.21%
米国小売売上高は、1.2%予想に届かず
今回の小売売上高は、予想2.1%を大きく下回り1.2%という結果になりました。
米国の小売売上高に関しては、米国内で販売されている小売業・サービス業の売上高を集計したものであり、消費大国米国にとっては非常に大切な経済指標といえるのです。
コロナ感染者の急増や、なおも高い失業者を背景に景気回復ペースが低いことを表しています。
ただし、上記の表を見ていただくとわかるように、それほど悲観的な結果ではないことがわかります。5月、4月は、給付金などによる消費の結果とみていいでしょう。
今回の結果は、1.2%ですので、コロナ前の数値よりも高いことがわかります。そのため、この結果だけでは、今後の消費が落ち込みの可能性は、はっきりとはわかりません。
ただし、今現在緩和措置を協議していますがいずれにしろ対応は必要でしょう。
米中協議は、無期延期
週末に、中国の劉鶴副首相とライトハイザー通商代表、ムニューシン財務長官とビデオ会議で、米中貿易協議を開く予定でした。延期する方向で調整していることがわかりました。
「第1段階の合意」の検証をする予定でしたが、日程調整が厳しく別の日を検討しているようです。
金価格一週間でー4.47%下落
金価格が1週間で、-4.47%と、1オンス1,943.65ドルまで下落しています。直近で、緩和マネー流入、リスク回避として短期的に上昇していました。ただし、中長期で持つのであればなんら問題はないでしょう。
引用:tradingeconomics
上記は、ゴールドの1968年~2020年のチャートです。
2011年度に1830ドルに突入し、新高値を取りました。その新高値を抜き去り直近2000ドル以上を短期的に上回りました。そのため、直近で下落が顕著に感じられます。
万が一2011年度の価格を下回るようなことがあればトレンド転換とも考えられますが、おそらくそこまではいかないのではないでしょうか?
押し目買いで良いと思います。
75回目の戦没者追悼式
今日は、75回目の「終戦の日」となりました。日本武道館で全国戦没者追悼式がありました。天皇陛、皇后陛下ともに出席され、「深い反省」と「世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」とお言葉を述べられたようです。75年前の今日も、今日の天気のように暑い一日だったのでしょうか。。
今日は発信が遅れてしまいました。珍しく体調を崩してしまいました。早朝5時にお墓参りを済ませたあと、頭痛がひどく一日寝込んでしまいました。しかし、、毎日欠かさず発信をするって結構大変ですね。すっかり夜になってしまいました。