目次
中古住宅販売件数586万件・朝のnews
お早うございます!昨日のNY市場、ハイテク株を中心に買いがはいりました。アメリカの製造業PMI、中古住宅販売指数は、どちらの指数も良好でした。コロナパンデミックもピークアウトしたのではないかとの見方も広がり3指数上昇で引けています!
ダウ平均 27,930.33 + 190.60 +0.69%
S&P500種 3,397.16 + 11.65 +0.34%
NASDAQ総合 11,311.80 + 46.85 +0.42%
アメリカ製造業PMI速報値予想を上回り53.6
この数値は、購買担当者に、生産や新規受注、受注残、雇用、価格、購買数などのアンケート調査を実施し、指数化したものです。
50が基準値になります。50以上であれば、良好。以下であれば悪化とみます。
今回は、予想51.9、結果53.6でした。好調ですね!
7月の50.9からさらに上昇をしました。コロナパンデミック4月から、上昇しています。
米国製造業PMI ・2019年8月~2020年8月
下記のグラフはここ1年のグラフです。4月のロックダウンから、順調に回復していることがわかります。(右肩上がり・・)
米国製造業PMI・2010年8月~2020年8月
もう少し長期のチャートで見てみましょう!!下記は、10年間のPMI推移です。コロナ前の水準に戻っていることがわかります。
アメリカ・中古住宅販売件数 07月は、586万件!
次に、米国の7月の中古住宅販売件数です。今回の数値は、前月から24.7%増加しました。この数値は、既存住宅販売の新記録です。
米国の中古住宅販売件数この経済指標は、全米不動産協会(NAR:The National Association of REALTORS)が毎月、中古住宅の販売件数を所有権の移転が完了した段階で、月ごとに集計した指標しています。
中古住宅販売件数は、新築より重要
米国は、新築よりも中古住宅の市場規模が大きいため注目度は高いようです。住宅販売件数は、その後の家具、家電製品などの耐久財に対する家計の需要を誘うことがあり景気に対しての先行性が高いといわれています。
米国中古住宅販売指数2019年7月ー2020年7月
下記は、米国中古住宅販売指数2019年7月ー2020年7月のグラフです。コロナ前の水準に戻っています。
予想541万件 結果586万件でした!
米国中古住宅販売指数2010年-2020年
もう少し長いスパンで見てみましょう。下記グラフは、米国中古住宅販売指数2010年-2020年の推移です。
低金利の中、2006年は、一戸建ての売り上げは23.9%増加し、マンションの売り上げは31.8%増加しました。その水準をピークに2010年以降右肩上がりでした。今回のコロナショックで、一旦販売件数は下がりましたが、戻りつつあります。
コロナショックで郊外に家を求める
NARのチーフエコノミストは、「コロナ後、リモートワークなどが増え、自宅で過ごすことが多いことなどから、郊外の比較的大きな家を求めている。これは、2021年度まで続く」と語っています。
確かに納得ですね。コロナ禍で、通勤も月1回、ほとんどがリモートワークという人が増えています。この傾向は、おそらくコロナが収まっても続く可能性が高いですよね。
というわけで、少し飛躍するようですが、、、
アメリカのMSCI US REIT 指数を見てみましょう。
MSCI US REIT 指数は、買いか?!
このREIT指数は、米国のREIT指数の時価総額85%をカバーする広範囲なインデックス投信になります。そのため、住宅だけに特化している指数ではありません。「オフィス」「ロジスティック」「商業施設」「住宅」「医療施設」等多岐にわたっています。
MSCI US REIT 指数は、コロナ後は、半値まで戻しています。金利が低い今は、投資冥利に尽きます。
そろそろREIT市場に投資資金を向けてもいいかもしれませんね。
今日は、天気が崩れるようですね・・。自分は、珍しく仕事の疲れがたまってしまって。。テスラの乗り心地を確かめに行ってきます!(^^♪
楽しい一日をお過ごしください!