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今週の相場
お早うございます。
先週の世界の市場は、アメリカのナスダック市場で1万ドル代を記録するなど、歴史的な局面を迎えるなど、株価の比較的堅調な推移を見ることが出来ました。日本でも、23,500円台を回復しました。米国のFOMCでの社債などの買い入れ、日銀の金融政策決定会合でも緩和強化、ECBの緩和継続など、徹底的な金融政策が、要因でしょう。
今週の相場は・・・
先週の金曜日、コロナウィルスの感染者のフロリダ、テキサスなのでの増加、コロナウィルス第2波ではないかという思惑が広がりました。
また、黒人男性のジョージ・フロイドさんの死による人種差別問題でアメリカや、他の国でも、デモや、相次ぐ事件があり、混乱を招いている。
また米国アップル社の一部店舗の廃止などのニュースが気になります。今後他の企業にも広がる可能性を示唆しています。
金融緩和、政府による財政政策が、コロナウィルスからの経済活動停止にどのように打ち勝っていくのか?打ち勝つことが出来るのか?気になるところです。また、今週は、アメリカを中心とする重要な指標が目白押しです。それにより、下落する可能性もあるでしょう。
今週の経済指標は
今週の経済指標は、米国中心に大切な指標が出ます。
特に、25日、26日米国で発表の
実質GDP(確報値) 第1四半期、
耐久財受注(速報値) 05月
アメリカ・PCEデフレータ 05月など重要な指標が目白押しです。
発表前後の株価市場動向、為替動向などチェックしてみましょう!!
6月22日(月)
23:00 アメリカ・中古住宅販売件数 05月
6月23日(火)
17:00 ユーロ・製造業PMI(購買担当者景気指数)6月
ユーロ・非製造業PMI(購買担当者景気指数) 06月
23:00 アメリカ・新築住宅販売件数 05月
6月24日(水)
11:00 ニュージーランド NZ・NZ中銀政策金利 06月
17:00 南ア・消費者物価指数 04月
17:00 ドイツ・Ifo景況感指数 06月
23:30 アメリカ・週間石油在庫統計 06/13 – 06/19 [原油在庫]
15:00 独・IFO企業景況感指数(6月)、
IMFが世界経済見通し(WEO)公表など
6月25日(木)
20:00 トルコ・中銀政策金利 06月
21:30 アメリカ・卸売在庫(速報値) 05月
21:30 アメリカ・実質GDP(確報値) 第1四半期
21:30 アメリカ・耐久財受注(速報値) 05月
21:30 アメリカ・新規失業保険申請件数 06/14 – 06/20
米・連邦準備制度理事会(FRB)が大手金融機関のストレステスト結果を発表など
6月26日(金)
21:30 アメリカ・個人所得・支出 05月
21:30 アメリカ・PCEデフレータ 05月
23:00 アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値) 06月
2020年06月27日(土)
00:00 ドイツ・小売売上高 05月
まとめ
週末は、市場が休みです。そのため、先週一週間の相場を振り返り状況をお伝えをしました。また、来週の相場状況の予測、経済指標などを簡単に解説しました。来週は、コロナの状況により大きく下落する可能性があると思われます。ただし、経済指標などがどう動くかにより上昇する可能性もあるでしょう。引き続き、中央銀行による金融緩和マネーとコロナウィルス2波などによるリスクとの攻防といえる週となるでしょう。