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ビルゲイツ・7月6日経済ニュース
お早うございます。
昨日のニューヨークは、休場。今週も、先週と変わらず、コロナ感染拡大懸念や、それに伴う世界中のデモ、香港、米中問題が、相場に影響を与える一方で、世界中の緩和マネーとの攻防で、硬直状態、レンジ相場が続くでしょう。日本株式は、世界から見てそれほど魅力的な市場ではないため、急激な上昇は期待できないでしょう。ただし、コロナ関連、リモートワーク関連などは、強いでしょう。
世界を牽引しているのはやはりマイクロソフト、Amazon、などのGAFAMといわれる企業でしょう。
今日は、マイクロソフトの創始者のビルゲイツについて簡単に解説しようと思います。
ビルゲイツとは世界一のお金持ち
ビルゲイツの名前は、知らない人はいないと思います。機関誌「フォーブス誌」では1994年から現在に至るまで、何度も世界一位のお金持ちの座を得ています。
今現在は、マイクロソフトの経営には携わっておらず、退任しています。そして活動の中心は、ビル&メリンダ・ゲイツ財団 (B&MGF)という、慈善事業に従事しています。
ビル&メリンダ・ゲイツ財団
ビル&メリンダ・ゲイツ財団は、ビル・ゲイツと妻メリンダによって2000年創設された世界最大の慈善基金団体とのことです。
2006年にはなんと世界1の投資家のウォーレン・バフェットの300億ドルにのぼる寄附により規模が倍増し、世界における病気・貧困への挑戦を主な目的としてその活動の幅を広げています。。
具体的には、途上国のエイズ、マラリア、結核の根絶や教育、貧困、介護、識字、無戸籍者、認知症の水準の改善などに尽力していて、今後はさらに寄付を拡大する方針も明らかにしています。
凄いですね。
またアメリカ国内においては教育やITに接する機会を提供する活動を行っています。
ビルゲイツとは?
ここまで、世界のために人々のために尽力するには、やはりビルゲイツ1人の力ではないでしょう。ビルゲイツを奮い立たせている根幹の部分は何なのか?どのような生い立ち、生き方が、今現在の慈善事業につながったのでしょうか?見てみましょう。
ビルゲイツは、1955年10月28日にシアトルで弁護士の父親と、と専業主婦との間に生まれました。その時からゲイツ家は裕福な家庭でしたが、質素に育てられたようです。
小学校時代は、本を読み漁る成績優秀な子供だったようです。その後中学校高校と進む中で、コンピューターに出会います。それがビルゲイツにその後の生き方に影響を与えたと思われます。その後交通量計測システムを作成することを仕事として過ごしました。利益を上げることはできず、結局法人化はされなかったようです。
大学は、ハーバード大学、それほどまじめで優秀な学生でもなくただ、プログラミング、コンピューターなどに興味があることにひたすら傾倒していったようです。その後BASIC(コンピューター言語)のインタプリタの開発を手掛け、MITSの社員となりました。無から有を生み出すという面では、天才発明家ですね。
その後1975年にマイクロソフトを創業することになります。「MS-DOSの開発」「Windowsの開発」と続きます。1995年にマイクロソフト社の開発したMicrosoft Windows 95は、「アップル社」開発のMacintoshと同じように、それ以上に発展していきます。
要するに、何かに夢中になりそれを作り出しカタチにするという天才中の天才ですね。
プライベートでは倹約家
プライベートでは、優秀な妻メリンダと3人の子供の父親です。また、贅沢が嫌いで、飛行機移動は、エコノミーと決めているようです。アメックスのカードも緑色だそうです。サービスは、ブラックや、プラチナでなくても十分だそうです。
ビルゲイツ陰謀説??
そんな、ビルゲイツが、昨今陰謀論に巻き込まれてしまっています。それは、2015年に「TED」という番組での演説によるものです。今から5年前に次のように発言しています。
これから起きる危機は、世界大戦ではなく、「パンデミックによるもの」と発言しているからなのです。
しかもシュミレーションによる広がり方も示していたりもします。
そのため、「コロナの主犯格」のようにでっちあげられてしまっています。上記の財団は、ワクチンの開発にも着手していたりもします。そのためビルゲイツが「人々を支配」したり、ワクチンで金もうけしたりするために、新型ウイルス危機を利用しているというのです。
しかしながら、、、それは根も葉もないでっちあげでしょう。あくまでも上記のビル&メリンダ・ゲイツ財団は、慈善活動に力を入れるための団体です。世界中の病気・貧困への挑戦を主な目的としてその活動の幅を広げているのです。
陰謀説に「NO」
もし陰謀というのであれば、何を目的にするというのでしょうか?まずお金はいらないですよね。まさか、「フォーブス誌に今後も乗り続けたい」なんていう野望はないでしょう。名誉も十分ありますからこれ以上いらないですよね。そうであれば、やはり、地球のために、世界中の人々のためにエネルギーを使いたいと思うのではないでしょうか?
天才で、世界中の人々の生活を便利に変えてきた人ですよね。しかも今度は、世界を平和にしたいという情熱を持っているにもかかわらず、、なおも陰謀?をぶつけられてなんだか大変だなあと思ってしまいます。
今日は雨ですね。