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ETFとは?6月29日
お早うございます。梅雨の晴れ間です。。昨日は、日曜日でしたのでアメリカ市場は休場でした。コロナウィルス感染者が、1000万人をこえました。死者は、50万人です。米国でも250万人、死者12万人と広がっています。
本日の日経平均は、先週のNY市場を受けて下落で始まるでしょう。日経平均先物は、22195円、為替は107.16ドルと小幅高。
今日は、昨今ブームである、ETF、、、上場投資信託について解説をします。
ETFとは
ETFって最近耳にする方が多いのではないでしょうか?「ETFに投資をしてみたら儲かる」だったり「ETFは、一番優れた投資法だ」だったり、、「ETF」ってお金をふやすことが出来る?でも実際どうなのでしょうか?
今日は、ETFについてみていきましょう。
ETFは、上場投資信託のこと
ETFは、Exchange Traded Fundsの略称です。日経平均株価だったり、金価格など「特定の指標」と同じように動き、連動を目指すよう運用される上場投資信託のことです。
一般的によく言う「投資信託」は、投資家から資金を集めて株式や、債券などに投資運用する商品のことです。また、上記のように、日経平均株価だったり、金価格などをそのまま購入する「インデックス投信」というものもあります。ただし、一般的に投資信託は、未上場です。そのため、「投資信託」の場合は、市場で指値をして売却したり、購入したりはできません。
例えば、今日市場が大きく下がったので、「日経平均株価と連動する投資信託を買う」としても、「21,000円なら購入したい」や「21,500円では、高いのでやめたい」といった注文ができません。
ETFの場合は、指値注文ができるのです。
引用:yahoo日本ETF
つまり「投資信託」の上場版とでも思っていただければわかりやすいかと思います。
ETFと、指数連動の投資信託(インデックス投信)との大きな違いは、
上場の有無といえるでしょう。
引用:海外米国ETF
上場しているので、扱いは、株式と同じです。
ただし、ETFは、あくまでも指数なので、日経平均株価なら、日経平均株価すべての銘柄を間接的に保有するイメージです。
引用:楽天証券
ETFいつ始まった?
ETFは、実は1990年3月にカナダのトロント証券取引所にTIPS35が上場されたことで始まったものです。アメリカではないんですね。しかも歴史は浅いです。20世紀最大の発明ともいわれている優れた投資法です。1企業に投資をする株式投資は、リスクが高いです。
しかも投資のプロファンドマネージャーが、知識を駆使して作った非上場の「投資信託」よりも、パフォーマンスが上がっているのがこのETFです。
今では、世界中の指数に連動している「ETF」があります。様々な会社から購入することが出来ます。
ETFの5つのメリット
ETFのメリットとしては、、
1、分かりやすい
例えば、日経平均であれば、日経平均に連動し動くのでわかりやすいです。
2、少額で分散投資できる
少ない資金で、色々な企業に投資できます。例えば、日経平均であれば、日本の225銘柄の経済活動に参加しているといえるでしょう。
3、費用が安い
費用が安いです。通常の「投資信託」よりもコストが安くすみます。
4、配当がもらえるものがある
決算時配当があります。
5、選択肢が豊富
日経平均だけでなく、債券に連動しているものや、不動産、金、銀、など世界中の様々な指数があります。
ETFの2つのデメリット
ETFのデメリットは、、、
1、価格の乖離
ETFのデメリットとしては、ほとんどありませんが、「投資信託」ほどではありませんが、価格が少し乖離している点は否めません。
2、毎月分配等ない
投資信託の分配金ではなくあくまでも配当金なので、毎月分配金や、分配金を再投資する仕組みはありません。あくまでも「配当」です。
ちなみに自分は、
上場パンダ1322
GLD SPDR ゴールド シェア
IVV iシェアーズ S&P 500 ETF
VOO バンガード S&P 500 ETF
VYM バンガード 米国高配当株式ETF
大和JPX日経400
全6本保有中です!!
すべてホールド
まとめ
今日は、簡単にETFのことを解説しました。日経平均だけではなく、世界には魅力的な「ETF」がたくさんあります。少額から投資できますので、是非購入してみると良いでしょう。毎月コツコツつみたてをすることで10年後、20年後に資産を増やすことが出来ます。ETF投資から投資をすることで、投資のハードルはかなり低く始めることが出来るでしょう。